【イベントレポート】IKTT・ドキュメンタリー映画『カンボジアの染織物』上映会を開催しました!

こんにちは!ソカカンボジアのメディア担当村野です。

ついに4月ということで新年度になりましたね^^

今年度もソカカンボジアでは楽しいイベントをたくさん企画しているのでお楽しみにしていて下さい!さて今年度最初のイベントはドキュメンタリー映画『カンボジアの染織物』の上映会を開催しました。

それではイベントの様子をお届けします!

(今回も会場はTRAVEL HUB MIXさんをお借りしました。)

 

『カンボジアの染織物』ってどんな映画?

<あらすじ>
内戦の影響で衰退しつつあったカンボジア伝統の染織物。京都の友禅職人であった森本喜久男は、カンボジアで荒地を開墾し、染織物を基幹産業とする村をゼロからつくり上げ、カンボジア伝統の染織物を発展させた。彼の活動は、「持続可能な村」「伝統文化の復活」など、近代文明のアンチテーゼとして様々なメディアから賞賛されてきた。
そんな森本だったが、末期ガンを患い、余命いくばくもないことを知る。確実に生の終わりに近づいていく森本。森本と村人を見つめ続けた眼差し(カメラ)は、それぞれの人生に隠された想いを浮かび上がらせていく。

 

カンボジアの染織物の発展にご尽力された故・森本喜久男さんのドキュメンタリー映画です。

森本さんは生前カンボジアの伝統的絹織物の復興と調査研究、その活性化を推進するために、カンボジアにIKTT(Institute for Khmer Traditional Textiles ;クメール伝統織物研究所)というNGOを設立しました。シェムリアップ中心部から車で1時間ほど離れた場所に、「伝統の森」と呼ばれる染織物の村を作り、染織物の生産をしています。IKTTにはなんと世界中から年間1500人以上の方が訪れるそうです!

今回はこの映画を製作された歌川達人監督にもお越しいただき、上映会+トークセッションというてんこ盛りな内容でした。

 

これまでソカカンボジアではたくさんのイベントを開催してきましたがトラベルハブミックスでの映画の上映会は今回が初めて!トラベルハブミックスに特大スクリーンを設置し映画仕様のレイアウトに。運営の皆さん朝早くから準備ありがとうございました!上映会開始前からたくさんの方に来ていただき今回はおかげさまで満員御礼となりました。初めてソカカンボジアのイベントにご参加いただいた方もいて、本当にうれしい限りです。

 

IKTTの皆さまによる染織物の展示会も同時に開催しました!カンボジアの染織物がなんとその場で買えてしまいます。実際に手で触ってみて、その肌触りに皆さんとても感動していました。

販売していた染織物です。私も触ってみましたが緻密なデザインで、クオリティの高さを感じます!今回多くの方が購入されていました!

 

そしてついに映画の上映会開始!皆さん真剣に見入っていました!

約90分間の映画ですが感想は「本当にリアル」の一言!これでもかというぐらい1人の人間に密着したドキュメンタリー映画で、あっという間の90分間でした。個人的に印象的だったのは染織物を作っているシーンで、織物が完成していく姿がとても美しく感動しました。

劇中の言葉からも考えさせられることがたくさんありました。

・伝統は守るものではなく、作るもの
・死は順番だから、怖くないよ

この映画を見終わった後に、つい自分の人生についても考えてしまいました。

 

上映会の後はこの映画を作成した歌川監督とフリーランスでカンボジアで活躍されている本間さんによるトークセッションを開催しました!

歌川達人
ドキュメンタリー映画監督。大学卒業後、東京にてフリーランスで撮影助手や助監督、ドキュメンタリー番組のADや取材デクィレクターなどでキャリアを積む。ドキュメンタリー映画『カンボジアの染織物』を監督。現在はフリーランスで映画や映像製作に幅広く携わる。

本間順子

カンボジア語/英語 通訳・翻訳
東京外国語大学カンボジア語専攻卒業。2012年より映画の上映会や配信サイトの運営、TVドキュメンタリー制作の現場を経て、フリーランス通訳・翻訳。カンボジアをはじめ、国内外の映画人へのインタビューを行う。

 

この映画に込めた思いについて熱く語っていただきました。作成の裏話も聞けたので、なんだかもう一度映画を見たくなりました。最後には参加者からの質問タイム!特に印象に残った質問を抜粋します。

 

参加者「森本さんのように生き方について、歌川さんはどのように思いますか?」

歌川監督「映画を撮影しながら森本さんからはたくさんのことを学ばさせていただきました。自分も映画製作者として何かに挑戦する側だけど、森本さんも同じように大変なことに挑戦していた方だったので共感できる部分が本当にたくさんありました。一番すごいと思うのは森本さんは亡くなる直前までやりたいことに挑戦したことです。そのエネルギーと必死さは本当に尊敬できると思います」

 

歌川監督からのメッセージをいただけところでイベントは終了。

映画+トークセッションという盛りだくさんの内容で、カンボジアの染織物をテーマに人生・死生観・生き方について、とても考えさせられるイベントでした。IKTTの伝統の村にも実際に行ってみたいなと思いました!

ご参加頂いた皆さん本当にありがとうございました!

 

◆関連URL

映画「カンボジアの染織物」FBページ:https://www.facebook.com/ikttmovie/
IKTT公式HP:http://www.iktt.org/
IKTT FBページ:https://www.facebook.com/iktt.kh/?ref=bookmarks

 

次回のイベント

アジアで見つける自己実現のヒント〜パラレルキャリア編〜

旅行で行ったアジアにハマってしまい、何か関わりたいと思っている人。
学生団体で活動をしているけど、社会人になったらもう関われないんじゃないかと思っている人。
働きながら、二つ目のキャリアとしてアジアと関わる方法を探している人。
そんな皆さん必見の、《アジアに関わるパラレルキャリアを築いている活動家》によるプレゼンイベントです!
それぞれに様々な活動をしているパラレルキャリア実践者から、《アジアに関わるパラレルキャリア》の築き方のヒントを得られる、たった一度の機会。是非ご参加ください!

◇パラレルキャリアを実践している学生・社会人からプレゼンによるプレゼン
自分らしいパラレルキャリアを歩む6人によるプレゼン。あなた自身のパラレルキャリアを実現するヒントが隠れているかもしれません♪

◇交流会
プレゼンター、参加者同士の繋がりを深め人生を豊かに♪

◇sui-joh販売会
カンボジア発のアパレルブランド。そのデザイン性の高さと触り心地の良さに触れてみてください♪

【日時】
2018年5月27日(日)
14:30〜18:00

【タイムスケジュール】※変更の可能性あり
14:30 会場OPEN /sui-joh販売会
15:00 イベントスタート
15:30 プレゼン 開始
16:30 交流会
17:45 写真撮影など

【参加費】*軽食込み
社会人:2000円/☆いいね割:1500円
学生:1000円

【場所】
株式会社パソナ JOB HUB SQUARE東京
1F TRAVEL HUB MIX
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2
https://goo.gl/vpzqmQ

[アクセス]
JR東京駅 日本橋口
東京メトロ 大手町駅 B8a出口
東京メトロ 日本橋駅 A1出口
東京メトロ 三越前駅 B2出口

【主催】一般社団法人SokhaCambodia
【共催】TASラボ
【協力】パソナカンボジア部

《TASラボとは》
TASラボは2014年に「貧困のないより公正な社会」の実現を目指し、設立しました。
一人ひとりが国際協力・社会貢献をもっと身近に感じるきっかけ作りをTASラボは提案し続けます。
https://www.facebook.com/taslabo/

次回もご参加をお待ちしてます!

早稲田大学卒。卒業後は大手人材会社に勤務。学生時代のバックパッカーでの東南アジア渡航を通じてカンボジアの魅力に取りつかれる。人材会社で働く傍ら、パラレルキャリアとしてsokha-cambodiaにジョイン。メディア担当として情報を発信している。誰もが世界を身近に感じることができるコンテンツ制作を通じてsokha(幸せ)を社会に提供することを目指す。